仕事復帰しようと思っていた矢先に、
Shunと私が同時にダウンした。
二人とも熱が高く、私は中耳炎を、Shunは結膜炎を併発した模様。

いつもはクリクリの目をして、たくさん笑うShunも、
この時ばかりは息も荒く、目やにで目が開かないほど。
不思議なことだが、弱っている息子の姿を見ると、
どんなに具合が悪かろうが、自分の体調は気にならなくなってしまう。
そして数日後。
結膜炎の治まってきたShunが、今度は中耳炎に、
中耳炎が治まってきた私が、今度は結膜炎に、
ご丁寧にもかかりなおす。

こんな時、やっぱりとばっちりを食うのはこの人で。

夫、文字通りてんてこまい。
・・・その後一週間も経つと、私の体調は大分回復したのだが、
Shunの熱は一向に下がる気配をみせない。
そこで、主治医に紹介状をもらって大学病院で精密検査を受けることにした。
その結果、診断は肺炎。
そのまま病棟へ直行、入院することに。
「入院」という言葉の響きに、事の重大さを感じると共に、
専門家に24時間体勢で看てもらえるという、
正直ほっとした気持ちもあった。
どんなに看病してもよくならないShunを見ていると、
不安でおしつぶされそうだったから。
実際、点滴を打ち始めてすぐ、Shunの熱も下がり、
体調がよくなったらしいのが見た目にもはっきり分かった。
看護士さん曰く、点滴に特別な成分が入ってるわけではなく、
ポカリスエットみたいなものですよ、とのことだけど、
その威力たるや驚異的である。
点滴、いざという時のために家に持って帰りたいぐらい。
夫の両親にも手伝ってもらって、かわりばんこに看病にあたったのだが、
何が辛いかって、夜。
一日病院でShunに付き添った後、家に帰り着いた時。

シーンと静まり返った家の中に入る瞬間。
「げらげら」って笑うShunの声や、
トタトタとおぼつかない足音が聞こえないのが、
たまらなく悲しい。
もう、ほんと、
色んな意味でめげそうになったけど、
夫のご両親にもバックアップしてもらって、
なんとか、かんとかこの2週間をのりきった。
Shunも病院の方々にたくさんお世話になって、
めきめきと回復し、ようやく退院にこぎつけることが出来た!
色んなことがありすぎて、大分はしょったけど、
大体こんな感じの4月上旬でした・・・。
大変だったかといえば、もちろん大変だったけど、
病院にいると、うちなんかよりもっともっと深刻な状態の人たちがたくさんいて、
治る病気だったことだけでも感謝しなくちゃいけないと、
つくづく思った。
病院の食堂で、お昼を食べていたら、
すぐ横で、赤ちゃんを抱いたお母さんらしき人が号泣しながら、
「ごめんね、何もしてあげられなくてごめんね」
って何度も赤ちゃんに語りかけていて、
それを聞いてるだけで、こっちも涙が出そうだった。
何はともあれ、しばらくは家で養生です。